ブルーロック-エンディング

ブルーロック-エンディング


担当: 研究開発(R&D)、リギング、アニメーション
2023年


ウォーミングアップの練習として朝に、あるいは制作ペースが許す限り一日の終わりに、通常リグとPythonを練習するために毎日小さな勉強をする習慣を身につけた。

そのうちに、スーパバイザから水滴型プロトタイプの研究を加えるように言われました。その目的は、水滴の蓄積とその滴下を制御できるようにすることで、いわゆる「メタボール」と呼ばれるソフトウェアに似たものでした。 最初のステップは、この種の効果のための一般的な既存のテクニックを検索することで、「nParticles」の使用に従うことにしましたが、パーティクルの物理学をシミュレートする必要はありませんでした。参考にしたのは 3Dstolixさんの動画です。.

次に、パーティクルを生成するすべてのステップをPythonに書き起こし、mGearのポストスクリプトを追加して、nParticleポイントをコントロールに関連付け、リグの設定パラメータを公開しました。

プロデューサーの承認とプロダクション・アシスタントの指導のもと、リグをカットに組み込み、ゴールネット上の滴をアニメーション化することができました。アニメーションはその後エクスポートされ、シェーダーを組み込むためにLookDevに送られ、レンダリングと合成が行われました。

このプロセスでは、Maya2022でmGear4とPython 3を試すことができました。さらにRafaelleさん”Cult of Rig“の動画シーリズから学んだことも練習やってみました。

 

ホームページ: https://bluelock-pr.com/ 「ブルーロック」製作委員会

 


以下の画像は単なるイメージであり、制作納品ではありません。


リグ使用詳細

  • Maya 2020.4 またはそれ以降のバージョン(2022.3推奨).
  • mGear 3.7.11 またはそれ以降のバージョン(4.0.12推奨).

このビルドでは mGear 依存ノードを使用していません。4.0.12は、同じガイドとカスタムステップを使用した新しいビルドにのみ必要です。

コントル

  • world_ctl

TRS (Translate, Rotate, Scale).

  • local_C0_ctl

TRS
Rotate Order

  • drop_C(X)_ctl

Translate

  • dropParameters_C0_ctl.

Blobby Radius Scale

ドロップ全体の大きさをコントロールする。

      • フロート値
      • 最低限: 0.0
      • 最大: 10.0 (入力でオーバードライブ可能)
      • デフォルト: 1
      • おすすめ: 2.5

Threshold.

Blobby Radius Scaleと併用する。

      • フロート値
      • 最低限: 0.0
      • 最大: 2.0 (入力でオーバードライブ可能)
      • デフォルト: 0.1
      • おすすめ: 0.2

Mesh Smoothing Iterations.

すべての滴の丸み。

      • Int値
      • 最低限: 0
      • 最大: 10 (入力でオーバードライブ可能)
      • デフォルト: 0
      • おすすめ: 4

Max Triangle Resolution.

全体のポリゴン数を制御する。値が低いと表示されるポリゴン数が少なくなる。また、各ドロップのポリカウントは、原点から離れるほど減少します。

      • Int値
      • 最低限: 0
      • 最大: – (制限はないが、値が大きいほどメモリを消費されます「重いシーンになる感じ」。)
      • デフォルト: 100
      • おすすめ: 100

Mesh Triangle Size.

すべてのポリゴンの全体的なサイズを制御する。低い値では表示されるポリゴンが小さくなる。

      • フロート値
      • 最低限: 0.0
      • 最大: 10 (入力でオーバードライブ可能)
      • デフォルト: 0.5
      • おすすめ: 0.01

Ctl X Ray (mGear 4.0.12 または新しいバージョン).

すべてのコントロールをメッシュを通して見えるようにする。

Ctl Vis.

すべてのコントロールを表示/非表示にする。

アウトライナー

  • カプセル化されたリグ。

コンテナ・ノードを使ってリグをカプセル化し、アニメーションさせるコントロールだけを露出させ、内部オブジェクトが誤って選択されたりキーフレームで囲まれたりしないようにされました。

  • Pick-walk.

キーボードの矢印キーを使ってコントロールをナビゲートする。

Attribute Editor.

  • コンテナの中身は、アトリビュート・エディターで “Black Box “のチェックを外すことでアクセスできる。

 

Loading